歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般について書いています。

身のたけに合った美術・建築の話

デザインあ展@日本科学未来館・感想

ツイッターで混雑具合チェックは必須。 作品『かんばん「あ」』より デザインあ展の人気をナメてはいけない いよいよ展示会場へ〜こんなふうに案内されます〜 展示一覧〜パンフレットより〜 極私的展示解説 なるほど!そこだけ取り出すんだ ⑤マークだけの群…

東京・穴場の名庭園をめぐる~ホテル椿山荘 庭園~

無料で味わえる庭園の粋。 意外と知られていない名庭園がある 庭園の全体図は? ちょっとした森?というくらい茂る木々 ”3D”的に楽しめる庭園 若冲ゆかりの石像がかわいい 椿山荘ゆえ椿は充実している 庭園の景観を引き締める三重塔 夜からだって訪問できる…

アートだって買い物だってドンと来い!〜東京藝大・藝祭 訪問記〜

ハイクオリティな学祭を楽しむ。 東京藝大の学祭に潜入してみた! まずはざっくり全体を知ろう! 一流のホールでオーケストラを楽しむ ホールの混み具合は? 学生らしいフレッシュな演奏 ビールと焼き鳥とフルート ランチは弦楽とともに ゆるく買い物を楽し…

本「最後の秘境 東京藝大」感想

藝大で考えるアートとは。そして人間とは。 最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常 作者: 二宮敦人 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/09/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (12件) を見る 2016年発売 話題になったのは知…

変態する音楽会〜テクノロジーの力で生まれ変わるオーケストラと音楽〜 感想

感覚の分断を更新する演奏会(プログラムより) 落合陽一がオーケストラと組む?! 開演10分前に落合陽一登場! 今回のキャスト&スタッフ 今回のコンサートのプログラム 音の抽象性を映像に”変態する” サービス精神 ビンビンのコンサート パンフレットがイ…

謎とき美術!最初の一歩@京都国立博物館・感想

子ども向けの展示だが、大人こそ行くべき! キホンの”キ”を分かりたい! 東京から京都・舞鶴への帰省の折、京都国立博物館で開催中の特集展示「謎とき美術!最初の一歩」に行ってきました。どんな展示なのか、フライヤーの文章を引くと… お寺の襖に描かれた…

最強の試飲ができる酒蔵〜秋田県横手市・日の丸醸造〜

わずか200円での至福。 一見の価値あり 美しい木造商家群 酒作りはアートだ! 酒米にはこんなに種類がある! なんだ!この豪華な土蔵 6種類の酒をチビチビやる ゆっくりと 最後に 補足 一見の価値あり 美しい木造商家群 秋田県横手市に増田町(ますだまち)…

ミケランジェロと理想の身体@国立西洋美術館・感想

人の身体の”美”とは何か。 人のカラダの美しさについてじっくり考える ざっくりわかる!展覧会の構成 古代の幼児は”幼児らしい” ”コントラポスト”ー思わず目がいってしまう”お尻” 彫刻の顔は”抽象的”ー個性を表現するものではない ギリシャ神話と聖書は西洋…

縄文 1万年の美の鼓動@東京国立博物館 平成館・感想

"縄文"は思ってるよりずっと深い。 縄文のイメージがアップデートされる 縄文時代っていつ頃? 美を成す材料の豊かさ 縄文土器はワンパターンではない! 小休止するならココ 縄文美の国宝エースが集結 土偶はワンパターンではない! 最後に 会期 縄文のイメ…

極楽浄土の花を見にゆく~「日比谷花壇大船フラワーセンター」訪問記~

蓮はまことに妙なる花。 そうだ 蓮、見に行こう。 蓮の”水シャワーがお出迎え” 蓮はゴージャスな花 蓮の花の寿命は短い 蓮がもたらず豊穣なイメージ 蓮=東洋、水蓮=西洋? 最後に そうだ 蓮、見に行こう。 7月半ばの3連休初日。NHKを見ていたら鎌倉の大船…

漱石、味噌、熊本城…極私的・熊本歴史散歩(後編)

”傷ついた”熊本城から学ぶ そそり立つ石垣越しに天守閣 (前編からの続き) 今しか見られない熊本城 お城は街の最高のシンボル 熊本地震以前/以後を見て回る 全ての部材・石材は元の位置に確実に戻す ”土のう”の壁で石垣を保護する 雄々しく勇壮なお城 市の…

那須芦野・石の美術館@栃木県那須町・訪問記

石がきっと好きになる。気になり始める。 石と光のギャラリー 外壁 最近 隈研吾さんが面白い 地元の石だけが材料の美術館 個々の空間 味わうべきポイント 自然×人の営み=建築だ 補足:至近距離にある那須歴史探訪館もおススメ 最近 隈研吾さんが面白い 最近…

1964年、日本は西洋の建築に追い付いた。

オリンピックと建築は切っても切り離せない。 「感じる旅、考える旅。トランヴェール」と題されたJR東日本の新幹線の車内誌(無料でお持ち帰り可)がある。座席の前ポケットに入っているのでパラパラを見たことがある人も多いと思います。 その2018・5月号の…

ヌード@横浜美術館・感想

ヌードは裸で、エロティックでもあり、儚い。 いちばん美しいヌード 鍵穴を通して覗き見た女性たち ヌードへの造形的なアプローチ ロダンの彫刻「接吻」はエロティックか? ヌードに静物を置いてみると… 肉体が油彩画を生んだ? 男の裸が横たわるだけで… 身…

アートのある暮らし展 ART in LIFE ミック・イタヤの作品と生き方@しもだて美術館・感想

夢みること。地に足をつけること。 ミック・イタヤさんてどんな人? ポップでキュートな神話の世界 古くて新しい! サウンドとヴィジュアルの融合 聴覚と視覚をつなぐ 鏡のアートが開く世界 茨城の風土と生活が作品に 水府提灯 西ノ内和紙 桂の雛人形 GW中、…

建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの@森美術館・感想

日本建築の個性を取り出す。 建築の日本展@森美術館(六本木ヒルズ)に行ってみた。 最近自分の中でとても建築が流行っている。建築は「建物のデザインはこうあるべきだ!」という建築家の独創や個性が表現されているのに、同時にその作品(建物)は、街の中…

くまのものー隈研吾とささやく物質、かたる物質@東京駅ステーションギャラリー・感想

物質によって、建築は決定的に規定される (展覧会冒頭の「ごあいさつ」より) 物質と”対話”する建築家 東京で、日本で、見られる作品群 アクセス抜群のロケーション 「くまのものー隈研吾とささやく物質、かたる物質」@東京ステーションギャラリーが無類に…

東京の鉄道路線がそのまんまアートに!〜東京動脈〜

この作品を見ながらだと、地図好きの人となら何杯でもお酒が飲める。 作品「東京動脈」 港区にある東京都立中央図書館(地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩8分)で『「東京」いまむかし〜鉄道網の発達による賑わいの変遷〜』という企画展示が開催中だ。 ※現在は終…

「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」・感想

生きた美術史の教科書。”至上の”というのはあながち過言ではないかも。 国立新美術館で開催しているこの展覧会、”至上の印象派展”というタイトルに”ビュールレ・コレクション”という副題がついている。ふつうに考えたら、”至上の印象派”の方が、至上の作品群…

横浜・山下公園すぐそばの贅沢~ホテルニューグランド~

クラシックホテルって面白い!昨年のイブの時期に奈良の奈良ホテルに泊まってそう感じた。 それなりに”お高い”ホテルに泊まって、上等の接客サービスや広くてゴージャスなルーム空間を味わうのはまあ当然の楽しみ。でもクラシックホテルだとそれらに加えて、…