歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

東京探偵-上野探偵

東寺 空海と仏像曼荼羅@東京国立博物館・感想

“密教”は実際見てみるに限る。 解説と展示コンセプトが素晴らしかった 最初に10分の解説動画を見るのがグッド “密教”ってそもそもなんだ? 空海による解説も読んでおこう 「後七日御修法」の再現展示自体が密教的なのかもしれない 第2章と第3章前半は“ライト…

サービスが気持ちいい”つけ麺屋”さん〜麺処 花田・上野店〜

配慮がいき届いているお店。 初夏のある日 つけ麺が食べたい スタッフさんの声かけが丁寧だった 野菜大盛り無料。にんにく増量無料。 しつこくなく、あっさりすぎもせず、ちょうどいい塩梅のつけ汁 15〜18時はさらにお得 最後に 初夏のある日 つけ麺が食べた…

ル・コルビュジェ 絵画から建築へーピュリスムの時代@国立西洋美術館・感想

絵画から見えてくる建築。 やたらと絵画が多い! ユニークな建築展 展示冒頭のVTRは必見! 壁に映し出される動画も必見! コルビュジェ設計の建築内で コルビュジェを見る面白さ なぜ絵が多い展覧会なのか 自然と幾何学の関係とは? 最後に 混雑具合は… やた…

旧東京音楽学校奏楽堂・訪問記

日本の音楽教育の黎明期を知る。 日本の音楽教育はここから始まった 入場料は300円 奏楽堂は上野公園のここ! もともとは東京藝術大学のキャンパスにあった 建物を見れば”和洋折衷”が分かる 防音の仕組みが超アナログ! 日本音楽教育史の偉人たち 伊澤修二〜…

上野で”フライングな”花見をする(2019年3月20日)

上野公園の”早咲き桜”メモ。 上野にはもう"春が来ている" オオカンザクラ(大寒桜) ジュウガツザクラ(十月桜) もう花見している人が! アカバザクラ(赤葉桜) カンヒザクラ(寒緋桜) 最後に〜ソメイヨシノの開花はまぢか〜 上野にはもう"春が来ている" …

スーパー銭湯@鶯谷⁈〜ひだまりの泉 萩の湯〜

山手線沿線にして、圧倒的なリラックスを提供する。 鶯谷にわざわざ行きたくなる! 鶯谷からは歩いて気にならない距離 料金はレンタルタオル含めても安い! 様々な味わいを楽しめるお風呂 脱衣所では競馬中継が それぞれのお風呂 ひと言コメント やはりお風…

博物館に初もうで イノシシ 勢いのある年に@東京国立博物館・感想

亥年の年頭に「猪」を学ぶ 亥年の念頭に「猪」を学ぶ 年始の空気は日常へ 東博に向かう 展示はとてもコンパクト グッと来た「猪」はこれだ! 1.イノシシと干支 玉豚 2.イノシシと人との関わり 猪形土製品 埴輪 矢負いの猪 3&4.仏教のなかのイノシシ 摩利支天…

フェルメール展@上野の森美術館・感想

2700円(当日券)は確かに高い。でもそれだけの価値がある。 写真を撮るだけでこれだけの人… 行くかどうかで迷った でも行って良かった! 美術館を訪れる時間は超重要。決してブロックのアタマの時間に行ってはいけない。 解説の小冊子、音声ガイドは無料で…

日曜日の宵、上野で飲む〜大衆酒場かのや〜

やはり上野は酔人の聖地か。 日曜日、上野で飲むことにする。 「もつ焼き 大統領支店」の目の前の店に 「大衆酒場」の看板に偽りナシ 接客もお値段相応? 最後に〜上野は昼酒がいい?〜 日曜日、上野で飲むことにする。 10月半ばの日曜日。その午後、珍しく…

没後50年 藤田嗣治展@東京都美術館・感想

大芸術家の成長と変遷の記録。 最強の芸術家・藤田嗣治 ざっくりわかる!展覧会の構成〜集中するならチャプターⅣだ!〜 最初は明るい光を描く画家だった 分かりやすいくらい欧州画家の影響受けてるパリ時代 分かりやすいくらいカトリックからも影響が 自画像…

アートだって買い物だってドンと来い!〜東京藝大・藝祭 訪問記〜

ハイクオリティな学祭を楽しむ。 東京藝大の学祭に潜入してみた! まずはざっくり全体を知ろう! 一流のホールでオーケストラを楽しむ ホールの混み具合は? 学生らしいフレッシュな演奏 ビールと焼き鳥とフルート ランチは弦楽とともに ゆるく買い物を楽し…

本「最後の秘境 東京藝大」感想

藝大で考えるアートとは。そして人間とは。 最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常 作者: 二宮敦人 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/09/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (12件) を見る 2016年発売 話題になったのは知…

ミケランジェロと理想の身体@国立西洋美術館・感想

人の身体の”美”とは何か。 人のカラダの美しさについてじっくり考える ざっくりわかる!展覧会の構成 古代の幼児は”幼児らしい” ”コントラポスト”ー思わず目がいってしまう”お尻” 彫刻の顔は”抽象的”ー個性を表現するものではない ギリシャ神話と聖書は西洋…

縄文 1万年の美の鼓動@東京国立博物館 平成館・感想

"縄文"は思ってるよりずっと深い。 縄文のイメージがアップデートされる 縄文時代っていつ頃? 美を成す材料の豊かさ 縄文土器はワンパターンではない! 小休止するならココ 縄文美の国宝エースが集結 土偶はワンパターンではない! 最後に 会期 縄文のイメ…

『名作誕生ーつながる日本美術』@東京国立博物館・感想

日本美術を堪能するためのもう一つの眼。 美術作品がつながる楽しさ 木の仏像は”鑑真のおかげ?!" ”分っかりやすい”和洋折衷 雪舟は中国に学んだ 日本美術の”先人たち・作品たちとのつながり” 古典文学とのつながり そのほか新鮮だった美術史的知識 司馬遼太…

ます酒と人情と〜御徒町・たる松本店〜

東北人のクラス会で使われるお店らしい。 博物館の”知恵熱”を冷やす 上野のガード下で良さそうな店を発見! 一品一品美味しいフード たる酒は香りで飲む 店に歴史あり 博物館の”知恵熱”を冷やす 上野の国立科学博物館で特別展「人体」を見て、たいへん興味深…

特別展「人体ー神秘への挑戦ー」・感想

"人体"を見るには覚悟がいる。 3月21日の春分の日、特別展「人体」に行ってみた。 3月の祝日。かなり混んでいた 極私的ポイント解説 人体をアートとして見る、そして村上春樹 3月の祝日。かなり混んでいた 正直言ってこの展覧会をなめてました…。15時には国…

上野公園で角(かく)打ちする〜酒屋角打ちフェス〜

1000円でさまざまに味わえるニッポンのSAKE 休日に「東京、どこ遊びに行こう…?」と思ったときよくチェックするサイト「LET'S ENJOY TOKYO」で偶然見つけたイベント「酒屋角打ちフェス」。 www.enjoytokyo.jp 角打ち(酒屋の店先で飲む)のようにサクッと飲…