歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

優しい味の“白みそラーメン”〜暖宝・茨城県ひたちなか市〜

お子さん連れにも優しいお店。

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茨城で人気のラーメン店に行ってみる 

妻が臨月を迎え、茨城県水戸市の実家に、出産に備えて里帰りしています。自分自身も東京での仕事があり、その帰り、水戸に寄るという週末がありました。

その際、妻の義両親と共に行ったのが、茨城でのラーメンの名店とされる「暖宝(だんほう)」。

切り札メニューの「白みそラーメン」そして、手作りの餃子、どちらもたいへんけっこうでした。レポートします。

 

愛想よく迎えてもらえた

訪れたのは9月の第2週の土曜日、14時すぎ。

そこそこ空いてました。座敷に4人がけのテーブル(ちゃぶ台)が7〜8あるんですが、そのうち2つが家族連れで占められていました。

お店の女性スタッフさんに、愛想よく迎えてもらえます。

臨月の妻のお腹が、はち切れそうなくらい大きいので、座れるテーブル席をチョイスしました。

 

オーダーの8割が「白みそラーメン」らしい

こちらがメニュー。

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お店の方によると、オーダーの8割が白みそラーメンとのこと。せっかくなので、人気という白みそで、具だくさんの「五目白みそラーメン」950円にしました。

加えて、お義父さんおススメの餃子500円も。

 

密度みっちり!の餃子

先に餃子が運ばれてきました。

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(ほんとは5個一皿、もしくは3個一皿のどちらかです)

この餃子がかなり美味かった!

皮はモチモチ。中の具も、パンパンに詰まっていて、満足度高かったです。

こちらのお店、ふだんは11時〜20時が営業時間なんですが、水曜日の夜だけは、この餃子を手作りするために、お店をお休みするとのこと。はち切れそうなほどの量の具を、しっかりと包んでいるのは、一個一個、手包みしているからだそうです。

美味いモノの裏に、カゲの努力アリです。

 

白みそラーメンは上品でソフトな味

そして五目白みそラーメンが運ばれてきました。

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とっても上品でソフトな味わい。

お店の公式HPによると鶏ガラ、豚骨、げんこつ(豚の大腿骨)、もみじ(鶏の足先)などのダシを5時間コトコト煮込んだスープがベースだとか。

みそにはピーナツ油やすりごまを加えているそうです。こちらも手間がかかってます。

ちなみにこちらは妻が頼んだコーン白みそラーメン。

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コーン好きの方は、こちらをどうぞ。

関東で白みそをいただくことの意外性

自分は京都府出身で、白みそと言えば、お雑煮で食べることが多いです。関東で、しかもラーメンで白みそが食べられるのがとっても意外でした。

 

子どもさん連れに優しい!

こちらのお店、座敷があることもあって、お子さんを連れて来やすいです。

自分がお店にいた時も

母であるお客さん : 子どもが寝ちゃったんですけど、寝かしたまま、座敷使わせてもらっていいですか〜?

お店のスタッフ :  はい、どうぞ〜。

なんて、会話が交わされていました。

お店のHPにも

何かと大変な小さなお子さんとの外食、お母さんお父さんにもぜひゆっくりと食事していただきたいと思っております。

とあります。

家族連れが訪れやすい店づくり、というのも、自分たちの強みとして、きっちり打ち出されている姿勢のようです。

 

最後に

個性的なみそラーメンを食べたい方、また、家族でゆっくりラーメンを楽しみたい方には、かなりおススメのお店です。機会があったらぜひ!

(お昼時は、混んでいて駐車場に入れないこともあるそうなので、ご注意ください)