歴史探偵

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おもてなしの基礎英語 Season2 ポイントまとめVol.4

Episode31~40まとめ

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一部、テキストからの情報で補っています。

 

31)We leave tomorrow morning.  我々は明日の朝、出発する。

予定を伝える表現。一般的に現在形の動詞は、日常的にいつもしていることに対して使う。ただ未来のことに現在形を使うと、すでに確定している、動かしがたい予定であることを示す。

場合によっては上から目線に響くこともある。

 

32)繰り返しの表現が意味するところ

英語では相手が言ったことを、確認したり驚いてみせたりする。A: I have an ided, Nick. B: An idea? 相手の言葉を繰り返すことで、「ちゃんと話を聞いていますよ」と、会話への積極的な姿勢を表す。

 

33)I dare say.  あえて言うなら。

dareはあえて〜する、の意味。Not a bad choice, I dare say. 悪くない選択ね(ほめたくはないけど)というニュアンス。

 

33)Have a look at this. ちょっと見て。

軽く注意をひく表現。have + a + 動詞由来の名詞…という型で「ちょっと〜する」という軽い感じの表現になる。

a lookでちょっと見る、というニュアンスを出す。「a」は「1つ」から転じて「ちょっと」という意味合いがもたらされている。

似た表現に、Have a taste of this. ちょっと味見してみて。

 

34)What do you mean?  どういうつもりで言ってるの?

相手の意図を尋ねる表現。meanは人が主語の場合「〜のつもりで言う」の意味。あとにby…が続く場合もある。例 : What do you mean by that? それってどういうつもりで言っているの?

物事が主語のときは、A mean(s) B で「A は Bを意味する」となる。

 

35)Can we take a break?  休憩しようよ。

ちょっと提案する表現。Can we〜?の表現は、大きく分けて「提案」と「許可」の2通りの意味合いが出てくる。Can I〜だと自分だけ休憩することになる。

take a break は「休憩を取る」の意味。

 

36)自分の意見をシンプルに伝える。

例として、Not a bad choice. / Bad idea. など文になっていない表現。主語や動詞をあまり考えすぎると、硬直して話せなくなるので、時にシンプルに話してみる。間をおかずに話すことが大切なこともある。

No way!なども、あらゆるニュアンスが込められる表現。

 

37)Maybe another time.  また、別の時にね。

誘われた時に、やんわり断る表現。次の時はお誘い受けるかもしれない、というニュアンスを出しつつ、断っている。maybeは「ひょっとして」ということ。定期的にやっているイベントを断る場合なら、Maybe next time.という言い方も。

もし「本当に誘いを受けたい」というニュアンスで言うなら、Can I take a rain check?(また誘ってくれる?)と言うとよい。rain check は、雨で順延になった場合の次回の入場券のこと。

 

38)I love it. 大好き!(すごくいいですね)

「いいね!」と心を込めて、気持ちを伝える表現。It's great! だと客観的な、感情のこもらない描写だが、loveを使うと、心が込もった「いいね」を伝えられる。

「いいシャツだね」と褒める場合も、I love your shirt. が使える。

 

39)I'm curious about something. 気になることがある。

何かを知りたいときの前置き表現。こういう表現を入れると、質問の態度にもソフトなニュアンスが出る。

curiousは「関心がある・好奇心がある・知りたがったいる」の意味。

具体的に「あなたの考え/意見が気になっているんですけど」と言いたいときは、I'm curious thoughts/opinion (on it). などとも言える。

 

40)会話に絡むテクニック

お遍路する人々の動機に付いて。A: Praying for good health, trying to find your own identity… B: Or hiding from us. この場合、Aが人々がお遍路する理由を列挙したあと、Bが自分で理由を付け加える際、orから始めている。「ひょっとしてこういうこともあるんじゃない?」とか「あとこれもね」という感じで口を挟むニュアンス。

こういう会話に入っていく表現を覚えるのもおもてなしにつながる。