歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

おもてなしの基礎英語 ポイントまとめVol.13

 Episode141~150まとめ

f:id:candyken:20180628142531j:plain

Vol.12(Episode131~140)の続き。一部、テキストからの情報で補っています。

番組には公式HPもあって、文法解説も載っています。合わせてご覧ください。

"おもてなしの基礎英語"のフレーズ・例文・表現|語学学習コミュニティ ゴガクル英語

 

141)Speak of the devil.  噂をすれば影。

直訳すると、悪魔について話す。日本語で言うところの、噂をすれば影。正式にはSpeak of the devil, and he is sure to appear.(悪魔について話せば、悪魔は必ず現れる)

 

141)I told her to come today.  彼女に今日来るように言ったんだ。

tell+人+ to〜で、「人に〜するように言う」。同じ構造の文を作る動詞では、want+人+to…で「人に〜してほしい」、ask+人+to…で「人に〜するように頼む」となる。

動詞がsayの場合はこの形を取らない。I said to her, "Come today"と、言った言葉を直接、後に持ってくる。

 

142)I don't mean to pry, but…  立ち入るつもりはないけれど…。

前置き表現。mean to〜は人が主語の場合、〜するつもり、となる。pryは詮索する、こじ開ける。似た表現に、I don't mean to be rude. 無礼にふるまうつもりはないんだけれど。No offense. 悪気はないんだけれど。

  

143)Is that so?  そうなんですか?

really?よりもかしこまった、丁寧なあいづち表現と言える。言い方や顔の表情が大切な表現。言い方によって、驚きや、疑い、さして関心がない、など様々な感情を伝えることができる。 淡々と話せば「ふーん」、疑いの眼差しで話せば「本当なの?」というニュアンス。

 

144)It's a plan.  それはいいわね。

誘いに対して、賛成!というような感じでポジティブに応える時に使う。ただしこれが、That's a plan.だと賛成という感じにはならない。この場合のthatが、自分から距離のある「それ」というニュアンスになり、単に「それは1つの案だ」という意味になる。

文法的には問題がなくても 決まった言い方でないと、意味が伝わらないことがある。

 

145)What are we waiting for?  さあ、始めましょう。

直訳すると「我々は何を待っているのか?」になるが、何を待っているのか、ではなく、早くやろうよ、という反語的表現。いつやるの?今でしょ!というニュアンス。フレーズ自体がポジティブなニュアンスを持っており、また現在進行形を使うことで、わくわくしている感じも伝わる。

  

146)Hatsumode can wait.  初詣はどこにもいかないわよ。

「初詣は逃げないわよ」の意味。だから(先に)とりあえず〇〇しましょ、と言う時に使う。

 

146)Is that osechi ryori, by any chance?  それ、もしかしておせち料理?

by any chanceはひょっとして、というニュアンスをつけ加える。chanceは偶然・たまたまという意味合い。Is that osechi ryori?に、この3語をつけ加えることで、断定を避けたり、ぶしつけな感じを避けたり、期待感をにじませることができる。

 

147)It stands for wealth. それは富を表すものです。

stand for〜で 〜を表す。forは「〜の代わりに」というニュアンスも含む語なので、ここでのstand forは「富の代わりに(その象徴として)立っている」というイメージ。USA stands for the United States of America. のように使える。これが疑問文になると、What does USA stand for?となる。

 

148)We have a custom of sending New Year's cards to our friends.  友人に年賀状を送る習慣があるの。

We have a custom of …ingで「われわれには〜する習慣がある」。習慣を説明するのに便利なフレーズ。weはこの場合、日本人。customは習慣。個人的なクセだと、habitになる。発言するときは、customをしっかり強調する。

 

149)I guess you could say that.  そんなところですかね。

相手の言うことが100%合っているわけではないが、そのように相手が受け取っていたとしてもかまわない、という表現。「同意はするが、自分は必ずしもそうは思わない」という含みのある表現としても使われる。

 

149)How dare you!  dareはよくもまあ、大胆にも〜する。

小学校の先生や親が、子どもがいたずらをした時に、使う表現。

 

149)You lost me. 話についていけません。

非常に英語らしい表現。直訳は、あなたは私を見失った→あなたに私はついていけない、となる。カジュアルなシーンで使われる。似た表現にYou scared me! びっくりした!(あなたが私を驚かせた)You tell me. 知りたいのはこっちだよ(あなたが私に言う)You got me. 1本取られたなあ(あなたは私を捉えた)。

 

150)stuffed animals  ぬいぐるみのこと。

stuffedとは、詰め物を入れた、という意味。

 

150)What a unique job!  何て面白い仕事なの!

What a …!は「何て〜なの!」と感心したり驚いたりしていることを表すフレーズ。jobの後には、you haveもしくはyou doが省略されている。uniqueは唯一無二のニュアンスなので、基本的に褒める表現。