歴史探偵

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おもてなしの基礎英語 ポイントまとめVol.17

Episode181~192まとめ

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Vol.16(Episode171~180)の続き。一部、テキストからの情報で補っています。

番組には公式HPもあって、文法解説も載っています。合わせてご覧ください。

"おもてなしの基礎英語"のフレーズ・例文・表現|語学学習コミュニティ ゴガクル英語

 

181)Karuta is fun for all ages.  かるたは子どもから大人まで楽しめる。

funは、ここでは名詞で「楽しさ」ということ。ageは年齢層。複数あるので複数形で。子ども向けなら for kids、年配の方向けなら for elder peopleとなる。ageは時代の意味もある。黄金時代ならgolden ageとなる。

 

182)Let's give it a try! やってみよう。

何かを取り組む前に言う、カジュアルな表現。itは前に話していた内容を受ける。a tryに、ちょっと・軽く、というニュアンスが含まれる。Let's try it.よりカジュアルな、気軽な雰囲気がある。またLet'sなしでも使われる。Give it a try. It's free. やってみようよ タダだし。

 

183)In other words… それってつまり…。

「ほかのことばで言うと」という表現。相手の言うことが分からなくて、追加の説明をうながす時に使う表現。Does that mean…?(それって…?)と似ている。

Could you rephrase that? の表現で代用することもできる。相手の顔をのぞき込むように話すとよい。

 

184)You never know what you can do until you try.  挑戦してみるまで 何ができるか分からない。

ことわざ。肝に命じておきたい。

 

184)It's one of my favorites. 僕のお気に入りの一つなんだ。

英語はこの言い方をする傾向がある。one of〜は〜の一つ、という意味。英語ではどちらかと言うと「1つだけ」よりも「〜のうちの1つ」という言い方を好む傾向にある。

この言い方の方が It's my favorite.より会話が広がっていく可能性を秘めている。他に好きな…は何なの?というように。

 

185)おめでとうの意味の Cogratulations.を短くしたのが Congrats.

 

185)This calls for a celeberation!  お祝いをしなくちゃ!

直訳すると「これはお祝いを要求する」。thisは以前の話の内容を指す。ハッピーなニュースを聞いた時、即座に言えると良い。

This calls for a toast.(これは乾杯しなきゃね)や、This calls for a drink.(これは一杯やらなきゃな)の言い方もある。

 

186)Challenges only makes you stronger.  挑戦なくして成長なし。

「挑戦はあなたをより強くするだけ(で、悪いことは何もない)」の意味。これも心に命じたい言葉。

 

186)I'll take it. ここにする。

ものを買ったり、何かを(不動産など)を決める時に使う。この場合のtakeは選ぶ、というニュアンス。itは漠然と何かを指している、という感覚。decideだと少しカタい表現になってしまう。

似たような表現で、I'll have it.(じゃあ、それをいただきます)という言い方もある。

 

187)What got you interested in Edo-Kiriko?  どうして江戸切子に興味を持ったのですか?

「何があなたに江戸切子への興味を持たせたのか?」が直訳。get+人+過去分詞…の形で、「人が〜されるようにさせる」という意味で用いる。

Why were you interested in〜だと、今は興味がない、もしくは、どうしてそんな(つまらない)ことに興味があるの?の意味になり、時に物議をかもすので、注意。

 

188)I'm so happy for him. 彼、本当に良かったね。

誰かに対してのうれしい気持ちを表すときに使えるフレーズ。おもてなしの場面にぴったり。Good for him.という言い方もあるが、言い方によっては嫌味に響く。話すときは、soを強調すると良い。
 

189)I thought over Sophia's offer again. ソフィアのオファーについてもう一度よく考えてみたの。

think overは「(何かを決断する前に)よく考える」の意味。overを使うことで、思考がいろんなところに行き渡っている、時間をかけて考えている、のニュアンスが加わる。
またagainと言っているので、「(一度考えたけれど)もう一度考える」ということになる。
 

190)I sure am!もちろん本気よ!

Are you serius?に対して、ふつうなら Yes, I am.で応じるところ、よりその意味を強める。言うときは相手を納得させる強い調子で。Do you?に対してならば、I sure do.のとなる。
sureはこの場合、certainlyなどと同じように「確かに」と強調する表現で、surelyをカジュアルにした形。主としてアメリカ英語によく見られる。
 

191)You have nothing to worry about.  心配ないわよ。

Don't worry.よりも相手を安心させる度合いが強い。会社でも不安に思っている人などに使える。ソフトなスマイルを見せながら言うと効果的。

 

192)Take good care of Guest House Omotenashi. 「ゲストハウスおもてなし」をよろしく頼む。

take care of〜は世話をする、管理する。それにgoodをつけることで十分に、しっかりと、のニュアンスを加える。

 

これで2018年度「おもてなしの基礎英語」は終了です。また来年度の同番組を、このブログでフォローしていきたいと思います。