歴史探偵

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おもてなしの基礎英語 ポイントまとめVol.3

Episode41~50まとめ

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※Vol.2(Episode31~40)の続き。一部、テキストからの情報で補っています。

番組には公式HPもあって、文法解説も載っています。合わせてご覧ください。

"おもてなしの基礎英語"のフレーズ・例文・表現|語学学習コミュニティ ゴガクル英語

 

41)  It slipped my mind.  うっかりしていたの

Itは例えばゴミの日など。ゴミの日が私の頭をすり抜けてしまったの、というニュアンス。英語のmindは日本語の「心」より「頭」に相当する使い方をよくする。ちなみにDon't mind.ドンマイ!という表現は英語にはない。それを言うならNever mind.となる。I forgot.は「忘れた」で「うっかりしていた」といったニュアンスはない。

 

42)…but you get used to it. …でも慣れれば平気よ 

get used to〜 〜に慣れる。この場合、butで始まっているので、butの前にメンドくさい内容があることになる。この場合のyouは一般の人たちをさす。Did yon get used to〜で 〜に慣れた?となるI'm used to it.は「僕はそれに慣れているよ」になる。get used to~が「慣れている状態になる」、変化するの意味。be used to~は「慣れている状態」。

 

42)ペットボトルに関する表現。

ペットボトル→plastic bottle  ボトルを包んでいるシート→wrapper  ふた→cap  分別→sorting

 

43) I got all of you a little something.  みんなにお土産があるよ

get +人+もの で人にものをあげる(買ってあげる)となる。all of you はyou allでもよい。a little somethigはちょっとした何か、という言い方で、何を買って来たかあえて言わないことで期待感を醸し出す。

 

44)Let's agree to disagree. まあ意見の相違だよね

意見が一致しないことに同意しましょう、という意味。agree to〜動詞で、〜することに同意する。disagreeは逆で同意しない、の意。アメリカ的表現。言葉遊び的な面もある。ただし、ちょっと面倒なのでもう話をやめよう、という投げやりな感じになってしまう可能性もあるので注意。

 

45) I wouldn't do that. やめた方がいいよ 

I wouldn't...は「私だったら…しない」という仮定の話をする表現。直訳すると、私ならしないなあ。日本語なら「やめた方がいいよ」と言うような場面でも、英米圏ではこの表現のようにあまり相手の独立した領域に入っていかない言い方をする傾向がある。相手のことなのに、I で始まるところが英語表現なりの奥ゆかしさ。相手の判断を尊重している。

 

46)I'll show you how.  やり方を見せるね 

show +人 +◯ で人に◯をヴィジュアル的に見せる、教える。外国の人に何かのやり方をやって見せるとき、I'll show you…が使える。teachだと、学校の先生やコーチがしっかり指導するニュアンスが出る。教える内容によっては堅苦しい感じにあったり、偉そうな感じになったりする場合もある。

 

47) 神社に関する表現

神様のことは divine spirit(聖なる魂)。二礼、二拍手、一例は Two bows, two claps,one bow.

 

47) You're a quick learner. 飲み込みが早いね

直訳すると「あなたは速く習得する人だ」つまり「飲み込みが早いね」になる。こういう言い方で相手をほめる感じの表現。反対は slow learner 悪口になるので注意。You're an early riserで早起きだね、となる。発音は You're a の部分を速く軽く。「ユアラ」くらい。

 

48)That's so nice of you. そんな風に言ってくれるなんて あなたっていい人ね

that は例えば相手が直前に言ったこと等。何か特定のことについて感謝している。語尾にto say thatをつけてもいい。ありがとうもthank youという表現だけだと芸がない。この表現はthank you.よりも距離が近い。感謝の気持ちを伝えるには I appreciate it.という表現もある。That's so nice of you,Jane.のようにファーストネームを添えると親しみのこもった表現になる。

 

49) I can help it.  だってどうしようもないのよ 

嬉しくて思わずウキウキするときなどに使う。helpはこの場合、〜を抑える・〜を避ける。itはウキウキしてしまう気持ち・態度等を指す。日常よく使う表現。眠いときに、思わず寝てしまったときにも使える。

 

50)What do you do?  お仕事は何ですか?

相手の職業を聞く定型表現。jobという単語を使うのはストレート過ぎておもてなし的ではない現在形の動詞は日常的にしていることを聞く。What are you doing?は今何をしていますか?となる。What do you do for a living?はどのように生計を立てているのかとより明確に職業を尋ねる表現。

 

 

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