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神奈川県のデータ~自治体も市民も豊か 教育インフラは弱い?!~

話のネタになりそうな神奈川県のデータを集めてみた。

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はっきりと都会型の県。人口が多い(第2位)のはもちろんのこと、旅行やキャンプなどレジャーを楽しむ人の割合も高いです。一方で、農業に携わる人は少ない(第45位)。ただキャベツとだいこんの生産量は全国有数です。東京、横浜という大消費地に近い利点が活かされています。

自治体の財政も豊か。知事の給与は全国1位、地方公務員の報酬も高い。自主財源の割合も高い(全国3位)。同じ地方公務員になるなら神奈川県がいいのかも。

市井の人々も全般としてリッチ。年間収入や子育て世代の収入もトップクラス。1世帯あたりの負債額が大きいのは住宅ローンを抱える人が多いからだそうです(47都道府県の偏差値)。

ただ保育園の数や教育用コンピュータの数は全国最低。豊かな財政が教育にはあまり回っていないのでしょうか。

 

 

 

人口

人口

全国2位(917.1万人)

出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数〔平成30年1月1日現在〕」

 

合計特殊出生率

全国41位(1.34)

出典:厚生労働省「平成29年(2017)人口動態統計(確定数)の概況」

※1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値を合計特殊出生率という。

 

婚姻率

全国5位(5.1)

出典:厚生労働省「人口動態統計」(2017年)

 

日本人の人口増加率

全国4位(0.04%)

出典:総務省『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』(2018年1月1日現在)

 

高齢化率(2017年)

全国44位(24.8%)

出典:総務省「人口推計」

 

生産年齢人口

全国2位(63.18人)

出典:総務省「人口推計」(2016年)より作成

※人口100人あたり

 

20~30代男女比(女性の割合)

全国41位(48.18%)

出典:総務省「国勢調査」(2015年)より作成

 

国内旅行人口

全国2位(62.73人)

海外旅行人口

全国2位(10.28人)

キャンプ人口

全国3位(6.33人)

サイクリング人口

全国3位(8.42人)

スポーツ観戦人口

全国4位(22.81人)

将棋人口

全国6位(2.78人)

読書人口

全国2位(42.63人)

出典:総務省「社会生活基本調査」(2016年)より作成

※人口100人あたり

 

第一子出生時年齢:女性

全国2位(31.5歳)

出典:厚生労働省「人口動態調査」(2016年)より作成

 

自殺者数

全国44位(15.93人)

出典:厚生労働省「人口動態統計」から、2014~2016年のデータを平均して算出

※人口10万人あたり

 

農業就業人口

全国45位(0.27人)

出典:農林水産省「農林業センサス」(2015年)より作成

※人口100人あたり

 

100歳以上高齢者数

全国43位(40.86人)

出典:厚生労働省の報道発表資料(2017年)より作成

※人口10万人あたり

 

 

健康

人口100万人あたり風しん累積報告数

全国4位(8.8人)

出典:国立感染症研究所「風疹 発生動向調査 2018年第38週)「風疹急増に関する緊急情報:2018年9月26日現在」

 

1人あたり国民医療費(2016年度)

全国45位(29.71万円)

出典:厚生労働省「平成28年度 国民医療費の概況」

 

必要求人医師数の倍率

全国43位(1.08倍)

出典:厚生労働省「病院等における必要医師数実態調査の概況」(2010年)「医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」(2016年)

 

病院数

全国47位(3.22軒)

出典:厚生労働省「医療施設調査」(2016年)より作成

※人口10万人あたり

 

脳梗塞死亡者数

全国43位(35.55人)

出典:厚生労働省「人口動態調査」(2016年)から作成

※人口10万人あたり

 

100歳以上高齢者数

全国43位(40.86人)

出典:厚生労働省の報道発表資料(2017年)より作成

※人口10万人あたり

 

 

介護

高齢者1万人あたりの在宅療養支援診療所数

全国45位(2.75施設)

出典:厚生労働省 厚生局調べ

 

 

結婚

デキ婚率

全国46位(19.50%)

出典:厚生労働省「人口動態統計特殊報告」(2009年)から、「結婚期間が妊娠期間より短い出生数」を調査

 

 

教育

日本語指導が必要な児童生徒数

全国2位(5,149人)

出典:文部科学省「『日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成28年度)』の結果について」

 

小学生の体力・運動能力

女子…全国ワースト1位(53.64点)

出典:スポーツ庁「平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」

※体力合計点は、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げの8つの実技種目の成績を得点化し、合計したもの。

 

保育園数

全国47位(1.04園)

出典:厚生労働省「社会福祉施設等調査」(2015年)および報道発表資料から作成

 

待機児童数

全国7位(864人)

出典:厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(平成30年4月1日)」

 

教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数

全国ワースト1位(8.0人)

出典:文部科学省「平成28年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」

ワースト2位の埼玉、4位の千葉とともに、児童生徒数が多い都市圏ではICT整備が遅れている。なお、東京都は2008年策定の「東京都教育ビジョン(第2次)」で「全都立学校でのICT促進」を掲げており、全国34位(6.1台)まで順位を上げている。

(なるほど知図帳日本2019)

 

児童相談所での児童虐待相談対応件数

全国ワースト2位(1万3,928件)

出典:厚生労働省「平成29年度の児童相談所での児童虐待相談対応件数等」

ワースト常連県 県警が対応強化ー2000年に川崎市が24時間体制の虐待相談窓口を全国で初めて開設。横須賀市・横浜市は妊娠中から母親支援を行う。横浜市は14年に関係部署の情報共有・連携強化指針を策定。虐待対応マニュアルを作成した。

(なるほど知図帳日本2019)

 

小学生新聞講読率

全国45位(34.7%)

出典:文部科学省「全国学力・学習状況調査」(2017年)より作成

 

不登校中学生数

全国6位(3.51人)

出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(2016年)より作成

※中学生100人あたり

 

校内暴力発生件数

全国2位(9.49件)

出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校生徒指導上の諸課題に関する調査」(2016年)より作成

※小中高生千人あたり

 

小学生通塾率

全国2位(56.9%)

出典:文部科学省「全国学力・学習状況調査」(2017年)より作成

 

教育費

全国3位(200,574円)

出典:総務省「家計調査」(2016年)より5年間の平均値をとって作成

 

小学生通学時間(往復)

全国46位(41.7分)

出典:総務省「社会生活基本調査」から2006年、2011年、2016年の平均値を算出

 

四年制大学進学率

全国3位(57.1%)

出典:文部科学省「学校基本調査」(2016年)より作成

 

東大合格者数

全国3位(4.29人)

出典:『週刊朝日』で発表された2013~2017年の5年間の東京大学合格者数(現役・浪人)を平均し、高校3年生の生徒数で割って算出

 

仕送り額

全国46位(29,905円)

出典:総務省「家計調査」(2016年)より5年間の平均値をとって作成

 

 

犯罪

刑法犯の認知件数

全国5位(5万3,628件)

出典:警察庁「平成30年警察白書」

 

少年犯罪検挙人数

全国8位(50.71人)

出典:警察庁「犯罪統計資料」(2016)より作成

※14~19歳人口1万人あたり

 

殺人事件被害者数

全国4位(0.42人)

出典:厚生労働省「人口動態統計」(2016年)から過去5年間のデータを平均して算出

※人口10万人あたり

 

 

経済

純利益上位3社

日産自動車   1290.4億円       

ソニー セミコンダクタソリューションズ      650.2億円

三菱ふそうトラック・バス          599.8億円

 

地銀・第二地銀の貸出金 総額

全国4位(11兆1,011億円)

出典:全国地方銀行ウェブサイト、第二地銀各行決算説明資料等

 

企業数

全国46位(220.46社)

出典:中小企業庁の統計情報(2014年)

 

製造業事業所数

全国45位(146.05軒)

出典:経済産業省「工業統計調査」(2016年)より作成

 

県民総生産(名目)

全国4位(30兆3,220億円)

出典:内閣府「県民経済計算(平成13年度ー平成26年度)」より2014(平成26)年度、名目。

 

県民総生産(製造業)

全国5位(4兆9,308億円)

出典:内閣府「県民経済計算(平成13年度ー平成26年度)」より

 

県民総生産(情報通信業)

全国3位(1兆8,561億円)

出典:内閣府「県民経済計算(平成13年度ー平成26年度)」より

 

 

仕事

男性の非正規職員・従業員の割合

全国5位(23.8%) 

女性の非正規職員・従業員の割合

全国5位(60.3%)

出典:総務省「平成29年就業構造基本調査」「平成24年就業構造基本調査」

 

有効求人倍率

全国45位(1.18倍)

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況について」(2018年6月、新規学卒者を除きパートタイムを含む・受理地別・季節調整値)

 

正社員数

全国6位(29.18人)

出典:総務省「就業構造基本調査」(2012)より作成

※人口100人あたり

 

製造業従業者数

全国43位(6.07人)

出典:経済産業省「工業統計調査」(2016年)より作成

 

 

行政

都道府県知事給与

全国1位(2,683万円)

出典:各都道府県・政令指定都市 担当部署資料

 

ラスパレイス指数

全国1位(103.6)

出典:総務省「平成28年度主要財政指標一覧」

※地方公務員の給与額を同等の職種・経歴の国家公務員と比較した指数。

 

地方公務員(一般行政職員)数(2017年)

全国47位(51.2人)※人口1万人あたり

出典:「平成29年 地方公共団体定員管理調査結果」

 

市町村の財政力指数

全国2位(0.91)

(市町村の財政力指数平均0.72)

出典:総務省「平成28年度地方公共団体の主要財政指標一覧」

※財政力指数とは、地方公共団体の財政力を端的に示すものとして用いられている指数。この指数が1.0を上回れば、自らの収入(自主財源)だけで行政の需要を賄える、財政に余裕のある自治体ということになる。

(今がわかる時代がわかる日本地図2019年版)

 

都道府県の将来負担比率

全国41位(127.0%)

出典:総務省「平成28年度都道府県決算状況調」

※将来負担比率とは、自治体が抱える債務が1年分の財政規模の何倍かを示す割合。

 

都道府県の自主財源の割合

全国3位(70.3%)

出典:総務省「統計でみる都道府県のすがた2017」

 

生活保護受給者数

全国4位(15万5,036人)

出典:厚生労働省「被保護者調査(月別概要:平成30年4月分概数。保護停止中を含む)」

 

公務員年収

全国5位(6,960,300円)

出典:総務省「地方公務員給与実態調査」(2016年)より作成

 

 

お金

年間収入

全国3位(853万円)

出典:総務省「家計調査(家計収支編)2017年」

※横浜市での調査

※2人以上の勤労者世帯の年間収入。勤労者世帯とは世帯主が企業、官公庁、学校などに勤めている世帯をさす。

※1年間の税込み収入(実収入)

 

地域別最低賃金時間額

全国2位(983円)

出典:厚生労働省「平成30年度 地域別最低賃金時間額答申状況」

 

子育て世帯年収

全国4位(751.1万円)

出典:総務省「全国消費実態調査」(2014年)より作成

 

1世帯あたりの貯蓄額

全国4位(2,062万円)

出典:総務省「家計調査」(2016年)より5年間の平均値をとって作成

 

1世帯あたりの負債額

全国1位(711万円)

出典:総務省「家計調査」より2012~2014年の平均値をとって作成

 

 

住まい

持ち家率

全国40位(58.84%)

出典:総務省統計局「平成25年住宅・土地統計調査」

 

1か月あたりの家賃(1畳あたり)

全国2位(4,019円)

総務省統計局「平成25年住宅・土地統計調査」

 

空き家率

全国43位(10.62%)

出典:総務省「住宅・土地統計調査」(2013年)より作成

 

持ち家住宅延べ床面積

全国46位(98.60㎡)

出典:総務省「住宅・土地統計調査」(2013年)より作成

 

 

土地利用

米軍基地の負担率

全国3位(5.60%)

出典:防衛省・自衛隊「在日米軍に関する諸施策」「平成30年版防衛白書」

※都道府県内にある米軍基地の面積が、全国の基地の総面積に占める割合。

 

可住地面積率

全国6位(60.87%)

出典:総務省「社会生活統計指標ー都道府県の指標ー」(2015年)より作成

 

森林率

全国42位(39.29%)

出典:林野庁の統計情報(2012年)より作成

 

 

生活

スマートフォン利用率

全国4位(64.6%)

出典:総務省「平成29年通信利用動向調査の結果」

 

人口10万人あたりのファミレス店舗数

全国8位(4.9店)

出典:9大ファミレスチェーンの店舗数(2018年9月現在)、総務省「人口推計」各年10月1日現在人口「都道府県、男女別人口及び人口性比」より「総人口」

 

美容室数

全国47位(123.36軒)

出典:厚生労働省「保健・衛生行政業務報告」(2016年)より作成

 

共働き率

全国45位(51.33%)

三世代世帯人数

全国44位(6.21人)

出典:総務省「国勢調査」(2015年)より作成

※人口100人あたり

 

核家族率

全国3位(92.26%)

出典:総務省「国勢調査」(2015年)より作成

 

自動車保有台数

全国45位(33.50台)

出典:自動車検査登録情報協会の統計情報(2017年)より作成

 

自家用車通勤・通学率

全国45位(19.72%)

出典:総務省「国勢調査」(2010年)より作成

 

交通事故発生件数(2017年)

全国6位(2万8,540件)

出典:警察庁「平成29年中の交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」

 

地方紙比率

全国40位(0.00%)

出典:日本ABC協会「新聞発行社レポート」(2017年)より作成

 

 

風俗

ラブホテル軒数

全国46位(1.78軒)

出典:全国防犯協会連合会のデータ(2016年)より作成

※人口10万人あたり

 

 

農林業

キャベツ収穫量(2017年度)

全国5位(7万6,700t)

だいこんの収穫量

全国6位(7万4,700t)

出典:農林水産省「平成29年産指定野菜(秋冬野菜等)及び指定野菜に準ずる野菜の作付面積、収穫量及び出荷量」

 

米の産出額

全国ワースト3位(32億円)

出典:農林水産省「平成28年農業所得統計」(都道府県別農業産出額及び生産農業所得)

 

素材用木材の生産量

全国44位(2万4,000㎡)

出典:農林水産省「平成28年 木材需給報告書」

 

 

観光

おもな動物園

夢見ヶ崎動物公園

野毛山動物園

横浜金沢動物園

よこはま動物園ズーラシア

 

ホテル軒数

全国46位(3.67軒)

出典:厚生労働省「衛生行政報告」(2017年)より作成

 

 

ビールの消費量(2016年度)

全国3位(21.0万kL)

出典:国税庁「第142回 国税庁統計年報 平成28年度版」

 

豚肉消費量

全国5位(22,210g)

その他肉消費量(羊肉、馬肉、もつ等)

全国42位(1,069g)

生野菜消費量

全国2位(201,446g)

喫茶費用

全国7位(7,198円)

アイスクリーム・シャーベット消費量

全国6位(8,944円)

出典:総務省「家計調査」(2016年)より5年間の平均値をとって作成

 

日本酒消費量

全国40位(4.32リットル)

出典:国税庁「第142回 国税庁統計年報 平成28年度版」

 

 

災害

過去10年間都道府県別水害被害額

全国42位(172.0億円)

出典:国土交通省「過去10年間都道府県別水害被害額(平成23年価格)」

 

 

スポーツ

全国高校野球選手権大会都道府県別通算勝率(1976~2018年)

全国3位(6割3分3厘、126勝73敗)

出典:第1回大会(1915年)~第100回大会(2018年)の結果から集計。

 

 

気象

年間猛暑日数

全国40位(1.2日)

出典:気象庁の観測データ(1981~2010年の平年値)より作成

熱中症死亡者数

全国40位(3.75人)

凍死者数

全国46位(3.25人)

出典:厚生労働省「人口動態統計」(2014~2016年の平均値)より作成

 

★参考資料

今がわかる時代がわかる 日本地図 2019年版 (SEIBIDO MOOK)

今がわかる時代がわかる 日本地図 2019年版 (SEIBIDO MOOK)

 
なるほど知図帳 世界 2019

なるほど知図帳 世界 2019

 
47都道府県の偏差値 (小学館新書)

47都道府県の偏差値 (小学館新書)