看板に偽りなし。
海鮮が安いだけの店…?
友人の仕事の手伝いで、一泊二日で東京から兵庫県は姫路にまで、行って来ました。
仕事は無事終了。京都在住の友人は帰途につき、姫路のホテル泊の自分は解放されました。ここからが一人旅の幸せな時間。「さて、どこで一杯やろうかな」って時間です。
食べログやGoogleのお世話にならず、自分の勘だけでお店を決めてやろうと、姫路駅の北側をふらふら歩いていて、目に留まったのがこちらの提灯。
「海鮮が安いだけの店」とあります。
文字面だけ見ると、多少うさんくさい感じが無きにしもあらず。でも、その夜はなぜか「とにかく美味い刺身が食いたい!」という気持ちだったので、売り文句を素直に信じて、のれんをくぐってみることにしました。お店は古民家を居酒屋にリノベイトした感じ。
スタッフさんはさわやかイケメン
出迎えてくれたのはさわやかな大学生風の男子。男の自分が言うのもなんですが、かなりなイケメンさんでした。
カウンターに案内されます。とりあえず最初の一杯はハイボールを注文。
メニューを確認してみたら、一番のウリであろう「魚盛り」が995円とありました。
素直にそれを注文してみることに。
「魚盛り」は”メガ盛り”だった!しかも美味い
ハイボールをちびちびやって待っていたら、「魚盛り」が運ばれて来ました。
これはびっくり!確かに”魚盛り”、それも”メガ盛り”です。
魚は、ヒラメ、ホタルイカ、サーモン、ブリ、サワラ、イカ、マグロ、シメサバの8種類!これで1000円しないのだから、ほんとリーズナブル。確かに「海鮮が安いだけの店」と胸張るだけのことはある。
これだけのお刺身、ハイボールで食べるのはもったいない。日本酒を合わせることにしました。
お店イチオシのラインナップがこちら。
せっかく播磨国まで来ているのだから、と兵庫のお酒「ドラゴン」を注文。
お刺身を口に放り込んで、飲み下した後に日本酒を流し込みます。…旨い!やっぱり魚と日本酒の組み合わせは最高です。「ドラゴン」も辛みとふくよかさのバランスが非常に良いお酒でした。
カニとウニのハーモニーを味わう
日本酒とご飯モノを合わせるのも好きな自分。お酒はお米からできているんだから、ご飯モノと酒はマッチするはずと思っているフシがあります。
で、頼んだのがこちら。
「カニうに握り」680円。ほんのり甘い蟹肉と、とろりとしたウニのハーモニー。美味しくいただきました。
合わした日本酒は山形のお酒「出羽桜」。果実的なさわやかな甘味を感じさせる、個性あるお酒でした。
メガ盛りが”スギる”一品も
お腹もいい具合に満たってきた終盤、もう少し飲みたいアテに、と注文したのが「さきいかの天ぷら」380円。
これはものすごいヴォリューム。最後に頼むにはいささか、Too muchだった…。半分くらい残してしまった。悲しい。
逆にグループで行ってたら、みんなでシェアするのに丁度いい量だったと思います。
最後に
スタッフさんは皆、若い男性でしたが、終始愛想をよく、キビキビと非常に良い応対をしてくださいました。一見で飛び込んだ割には超満足な”飲み”を体験することができた。ラッキーナイトな夜でした。
姫路でホテルが集中している駅近エリアですし、姫路の夜で魚が食べたくなったら、一度トライしてみてください!
「魚っと」のお店の場所はこちら。