ソフトな”天下一品”のよう。
- ラーメンマニアの新人に教わった名店
- 木曜日の13時10分。 行列あり
- とりあえず「らーめん 豚一切れ」を頼んでみる。
- 待ちながらまず"先のお好み"を問われる
- テーブル席では「後のお好み」を問われる
- 想像以上のヴォリュームだった!
- 天下一品のスープに似てる?!
- 麺少なめもアリかも
- 最後に〜通いがいのある店〜
ラーメンマニアの新人に教わった名店
今年、職場にラーメンマニアの新人くんが入ってきました。何でも大学時代、ラーメン食べ歩きのサークルに入っていたらしく、ラーメン店のプロデュースまでやっていたそうです。
その彼に、「(職場のある)渋谷で名店といったらどこ?」と聞いてみると「ちばから」と「吉法師」という名前が挙がってきました。
食べログで引いてみると、これですね。
せっかく教わったのだから、と平日・木曜日のランチに、その内の一つ「ちばから」に行ってみました。
木曜日の13時10分。 行列あり
お店の場所はこちら。
東急百貨店本店から道玄坂の方向に、坂を上ったところにあります。
お店に到着したのは、木曜日の13時10分ごろ。行列が券売機に数人の行列が出来ていました。普段は並んで待つのが大嫌いなので行列はスルーするのですが、今日はこのお店目当てで来ているので、おとなしく列の最後尾につくことに。
とりあえず「らーめん 豚一切れ」を頼んでみる。
券売機はこんな感じ。
いちばんレギュラーっぽいメニューの「らーめん 豚一つ切れ」の食券を買ってみることにしました。
券売機にはトッピングの案内も。「ふむふむ、にんにくは(無料だけど)トッピングとしてオーダーしないといけないんだな」などと学びます。
待ちながらまず"先のお好み"を問われる
食券を買ってほどなく店内の待ち人の椅子に案内されます。
そこでこのお店の独自のシステムを知ることになります。
ラーメンを自分好みにカスタマイズできるのですが、それがおおまかに2段階に分かれているのです。案内紙は、待ちスペースの前に貼ってありました。
一つ目は「先のお好み」
それは以下の4ポイント。
- 麺少なめ
- アブラ少なめ
- 麺硬め、柔らかめ
- 味薄め
この「先のお好み」はこの待ち時間の間で聞かれました。
自分は、麺硬め、とだけ伝えました。
もう一つのカスタマイズジャンル「後のお好み」というのもあるのですが、これをこの待ち人席で言うと、「あ、それは後でうかがいますので」とやや冷たく返されました。
テーブル席では「後のお好み」を問われる
15分ほど待って4人席のテーブルの一角へ。残りの3人も全員ひとり客でした。2人は若い男性で、もうお一人は60歳くらいの女性。年配の女性一人でラーメンってあまり見ないので新鮮だった。それくらい美味しいということなのでしょうか。
ちなみに、相席でいいですか?などとは聞かれません。人気のラーメン店では相席なんて当たり前なんでしょうね(自分はそれほど人気店に行かないので分からないんですが)。
さて、ここでもう一回、ラーメンのカスタマイズについて聞かれます。これが「後のお好み」。
- 野菜(増やす)
- からめ(濃い味)
- にんにく(入れる)
- アブラ(増やす)
- ねぎ(入れる)
について好みを伝えます。
「チョイ増し、マシマシ(=より多めの意味)なんでもどうぞ」と書いてあるので、野菜→マシマシ、にんにく→入れる、ねぎ→入れる、でオーダーしてみました。
想像以上のヴォリュームだった!
テーブルで待つこと3分。ラーメンがサーヴされました。
野菜のマシマシ効果が半端なかった!ほとんど麺が見えません。
豚肉もドーンとのってます。”豚一切れ”と言いながらもすごい迫力…。
とりあえず野菜の”山”から切り崩しにかかります。もやしを食べる、食べる、食べる…。なかなか減らない…。そのうちアゴがやや疲れてきました。
天下一品のスープに似てる?!
ようやく見えてきた麺。ちょっと変わってました。
名古屋のきしめんほど太くはないけれど、平打ち麺なのです。ラーメンでこういうのは初めてかも。
スープはクリーミーな豚骨。「似たような味、記憶してるなあ」と思ったら、天下一品でした。でも天下一品の”こってり”よりは上品かな。
麺少なめもアリかも
野菜が多かったというのもあるんですが、麺も相当ヴォリュームありました。いっとき、食べ切れないか、と思ったほど。そう思うと、「先のお好み」で麺少なめにしておくのもアリかもしれませんね。
隣の年配の女性は豚肉を残されてました。無理もないなあ、と思いました。
最後に〜通いがいのある店〜
ラーメンマニアが言うだけあって、確かに美味しい店ではありました。きめ細かくカスタマイズできるので、何度か通えば自分にとって最適なオーダーができるようになる気がします。
次、行ったら、麺少なめ、野菜&にんにく&ねぎマシマシにしてみます!