パスポート申請にかかった時間はおよそ1時間。
- 思い立ってパスポート申請に行く
- 新宿の場合 大江戸線利用が便利!
- 写真は現地で撮影できる ただし少々わかりにくい
- 人が撮ってくれる写真はちょっと高い…。
- 都庁駅前改札→パスポートセンターは近くてラク
- 書類記入→申請→旅券引換書を受け取る
- 最後に
- 後日談〜パスポート申請の日取りはよくよく考えよ〜
- おまけ
思い立ってパスポート申請に行く
2008年9月に取ったパスポート。期限が切れる前に更新しなきゃと思いつつ、忙しい毎日にかまけて先延ばしにしていたら、ついに期限日を越えていました…。
有効なパスポートが手元にないのも、なんか気持ち悪い。さっさと取ってしまうことにしました。2018年12月20日の話です(このいつ申請に行くか、というのは超検討すべき事項です。詳しくは後述)
今回はその手続きに行って、備忘録としてポイントとなったことをまとめておきます。
新宿の場合 大江戸線利用が便利!
東京都民の場合、パスポートを申請できるのは、新宿・有楽町・池袋・立川の4ヶ所。自分は自宅(代々木)にも職場(渋谷)にも近い新宿を選択しました。
新宿の申請(取得)場所=新宿パスポートセンターは、東京都庁の建物の中ではありません。その隣の都庁都民広場地下1階です。
ま、ほぼほぼ都庁なんですけど、なんせ都庁のビルはバカでかいので、ヘンな方からアプローチすると、めちゃくちゃ歩くことになってしまいます。実際自分は、場所を詳細に確かめず京王バス宿51で都庁に向かい、「十二社池の上」というバス停で降りて、歩いて都庁ビルに入ったら、さらに5分くらい歩く必要があって、けっこう面倒でした。
結論を言うと、新宿パスポートセンターは、都営地下鉄大江戸線の都庁前駅からアプローチするのが一番イージーです。
写真は現地で撮影できる ただし少々わかりにくい
こちらが都庁前駅の改札です。この駅には改札は一ヶ所しかありません。
緑の線で囲ったところに証明写真の案内がありますよね。改札に向かって右側(地下鉄から出てきた人にとっては左に回りこんだところ)に証明写真を撮れるブースが2つあります。
このブースだと撮影1回700円(美白モード800円)です。
ご存じのように、複数の写真が一枚のシートになって出てきます。が、ここで自分でハサミで切ったりする必要はありません。のちに申請窓口に行ったとき、スタッフさんが切ってくれます。
人が撮ってくれる写真はちょっと高い…。
証明写真に関して言うと、パスポートセンターの真ん前にも証明写真コーナーがあって、こちらはカメラマン(だと思う)が撮ってくれます。
ただこちらは1回1550円するんですよね。ちょっと高い気が…。
実は自分は一度、この証明写真コーナーまで来て、値段見て「高っ!」と思い、やっぱり無人のブースで撮ろうと思い引き返しました。
ただ最近は要件を満たさない証明写真だと、申請窓口でハネられるということもあるらしいので、そういうのが不安な方は、こういう有人の写真コーナーで撮ってもらった方が安心かも。
一方で、自分の妻は人に撮影してもらった写真でもパスポート申請で一度、却下されていました。原因は「ディファイン」という目を大きく見せるコンタクトレンズをはめていたから。写真コーナーのスタッフさんにはコンタクトレンズのことを何も指摘されなかったので、コンタクトしたまま撮影した写真をそのまま持って行ったらNGだったそうです。これだと人が撮ってもらうのも意味ないですね。もっとも、クレーム行って同じ写真コーナーで、撮り直してもらったらしいですが。
いずれにしても、パスポートの証明写真には少し慎重になった方がいいかもしれません。
都庁駅前改札→パスポートセンターは近くてラク
さて、改札口近くの写真ブースで撮影を終えたら、パスポートセンターに向かいます。A2・A3の案内が目印。
ここからはずっとパスポートセンターへの案内表示が出てますし、ずっとエスカレーターで行けるのでとてもラクチンです。
パスポートセンターが見えてきました。ここまで改札から2分程度でしょうか。
書類記入→申請→旅券引換書を受け取る
ここからは撮影NGだったのでテキストだけで説明します。
申請書類に記入する
まず申請書類に記入。5分程度で記入できます。
日中の連絡先を書く欄がありましたが、会社名までは書かなくてもOKでした。
記入した書類を持って申請窓口に並びます。自分が行ったのは木曜日の15:30ごろでしたが、この申請窓口の行列に10分程度並びました。
この行列ですが16時を回ったころには2倍に伸びていました。たった30分が大きな違いを生んでいました。
あと、これが1月4日だと2倍どころではない行列になっていました。どの時期に申請に行くかというのは、時間を無駄にしたくない人にとっては致命的に大切です。
必要な書類は?
申請窓口で必要な書類を提出します。自分が提出したのは…
- 申請書類(現場で記入したもの)
- 戸籍謄本(期限が切れていないパスポートがあれば不要だそうです)
- 証明写真(ブースで機械から出てきたシートそのまま持っていく)
- 期限切れのパスポート(期限切れから6ヶ月以内のもの)
- (運転免許証等の身分証明書)
でした。
今回、自分は期限切れのパスポートを持っていたので、それが身分証明書代わりになりました。期限が切れて6ヶ月以内ならこの手法が使えるそうです。パスポートを持っていないと身分証明書は必須です。
証明写真は窓口のスタッフさんが専用の機械で切ってくれます。呼び出しのための番号札を受け取って、一旦ブレイク。
なお期限内に申請すると何がトクか?
2.の戸籍謄本が不要だそうです。戸籍謄本を取り寄せるのはけっこう面倒なので、できる人は期限内に申請した方がやはり良いですね
旅券(パスポート)引換書を受け取って終了。
10分ほど待つと、呼び出しのコールが。そこで「旅券(パスポート)引換書」を受け取って終了です。
これがその引換書。
パスポートセンターでの所要時間はトータルで35分くらいでした。
最後に
今回の経験をまとめておくと…
- 新宿、渋谷そして大江戸線沿線の人は新宿パスポートセンターが便利。
- 無人の写真撮影ブースは大江戸線都庁前駅の改札付近にある。
- パスポートセンター直近の証明写真コーナーは有人なので値段が張る。
- パスポートセンターに赴く時間によって所要時間が大きく変わる
参考になれば幸いです。
後日談〜パスポート申請の日取りはよくよく考えよ〜
今回、申請したパスポートを1月4日に受け取りに行きました。
そこで遭遇したパスポート申請のための大行列がこれ。
12月20日の行列の何倍にもなっています。これを待つのは本当に時間がかかる。年末に行っておいて良かったと心底思いました。
ちなみにパスポートの受取は、収入印紙の購入(10年パスポートだと、東京都の手数料と合わせ、16000円)含め、10分程度で終わります。
おまけ
都庁駅前駅改札口には、こんな標識が展示されていました。
昭和42年まで旧東京都庁前にあった都電の「都庁前」停留所の標識だそうです。わざわざ現在の都庁駅前まで持って来たんですねえ。
しかし新宿にあるのに、「鍛治橋」などとあるのも何だか奇妙だ。