歴史探偵

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おもてなしの基礎英語 ポイントまとめVol.7

Episode81~90まとめ

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※Vol.6(Episode71~80)の続き。一部、テキストからの情報で補っています。

番組には公式HPもあって、文法解説も載っています。合わせてご覧ください。

"おもてなしの基礎英語"のフレーズ・例文・表現|語学学習コミュニティ ゴガクル英語

 

81)Nope.  いいえ。

文章では出てこない。日常会話に出てくる「No」のくだけた言い方。質問に対して単独で用いる(Nope, we can'tなどとは言わない)。

 

81) Would you like to check in?  チェックインなさいますか?

相手の意向を訪ねる定番表現。Do you want to〜よりずっと丁寧な表現。Do you want to〜はぶしつけな感じ、上から目線的な感じもあるので、would you like to〜の方が無難。would you like to dance with me?「一緒に踊りませんか?」のように相手を誘うときにも使われる。誘う表現としてのLet's~がやや押しつけがましいところもあるので、相手の意向を尊重したいときは、would you like to〜がよい。

 

82) He's in Japan on business.  彼は仕事で日本に来ている。

「on」はその上にあるイメージ。これがもし「for」だとどこかに向かっているニュアンスがある。また「in」だと「営業中」の意味になってしまう。Are you still in business?だとお店に「まだ営業していますか?」と尋ねる表現になる。またon vacationだと休暇で、となる。businessの発音はビズネス。ビジネスだとbusyness忙しさになってしまう。

 

83) I extended your stay for three days.  あなたの宿泊を3日間延長しました。

宿泊を延長するという行為が完了したのでextendは過去形で言っている。原稿の締切を伸ばすだと、extend the deadline to September 26th などとなる。extendは「visit」を後ろに取ることもできる。例:Taro extended his visit because his mother got sick.(太郎は母親が病気になったので訪問の日数を延ばした)

extendは時間だけでなく、空間などの物理的な「拡張」にも使える。「当店の禁煙エリアを拡張しました」ならば We extended the non-smoking area.となる。forは時間・期間を表す前置詞。

 

84) Don't mind them.  あの人たちのことは気にしないで。

~しないで、という否定の形の命令文。命令文と言ってもキツい響き、威圧的な響きはない。相手がお客さんであっても使ってもよい。mindという動詞は後ろに気になる対象をとる。ちなみに日本語のドンマイ、という言い方は英語にはない。

 

85) Party pooper.  パーティーにウンチをぶっかける人

要するにパーティーを台無しにする人。白けさせる人。

 

85) Care to join us?  参加します?

カジュアルに相手の意向を尋ねる表現。省略せずに言うと、Would you care to join us?となる。この場合の care to〜 はwant to〜に近い。care for 名詞で、〇〇はいかが?という言い方もある。例:Care for some coffee?

また care to〜は言い方によっては高圧的に聞こえる場合もある。Care to explain this?だと状況によっては「これをどう説明するんだ?何か言ってみろ」というニュアンスになる。言い方と表情に気をつける。

 

86) I am a people person. 私は人付き合いが好きなタイプです。

a … person で〜派を表す。この場合は人派である=協調性がある、の意味。Are you a dog person?なら、あなたは犬派ですか?となる。その他、morning person(朝型)、night person(夜型)などの表現もある。

 

87)By all means. もちろん。

No problem.と同じ。どんな手段を使ってもOKですよ、ということ。早くて優しい返しの言葉。

 

87)  You should take us some time. 今度連れて行って。

shouldは強いイメージがあるが、親しい間柄では「〜してよ」という使い方ができる。言い方は謙虚に、強くならないように。take+人+to 場所「(人)を(場所)に連れて行く」という意味になる。sometimeは「いつか」。sometimes「時々」と混同しないこと。sometime next week「来週のどこかで」という言い方もできる。

 

88)No offence. 悪気はないよ。

何か言いすぎてしまった時に使う。offenceには悪意・犯罪などの意。返しにはNone taken気にしてないよ、など。お決まりのやりとりになる。言い方としては攻撃のない意図を示すように。またNo offence,but~のように「悪くとらないでね、でも…」という言い方もある。

 

89)Don't be so hard on yourself.  そんなに自分を責めないで。

否定の命令文だがこの場合は相手を励ましている。be hard on...は「~辛く当たる、~に厳しい」という表現。soは「 そんなに…」。もう少し相手に寄り添うとしたら Come on, it's not the end of the world. 「この世の終わりじゃないんだから。」Your luck will change.「いつか運も向いてくるよ」などを付け加える。

 

90)Can you explain this? これ説明してくれる?

この場合のcan you~は相手への依頼を表す。explainの-plainは、平原(へいげん)という意味。explainは広げて分かるようにする、という語感がある。tellよりも詳しく教えて、という意味になる。Can you explain why~(理由を説明してくれる?)、Can you explain how to do this?(やり方を説明してくれる?)、Can you explain what happened?(何が起こったか説明してくれる?)などの表現がある。

 

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