魅惑の8チームとは…
NHKのスポーツバラエティーで扱うW杯
6月14日「FIFAワールドカップ ホントの見どころ教えます!世界中で聞いちゃいましたSP」というのをNHKで放送していました。そこで上位進出しそうな強力8チームをタレントさんがプレゼンするという企画をやってました。もう始まってしまいましたが、W杯観戦に役立ちそうなので、ここでまとめておきます。
ちなみに番組スタートはじゅんいちダビットソンの本田選手のモノマネでした。W杯で日本が勝ち続けている限りじゅんいちダビットソンには特需あるかも。
司会は最近、NHKでよく見るあの2人
司会は博多華丸・大吉。あさイチの司会で最近、とみにNHKで見るようになりました。加えて杉浦友紀NHKアナウンサー。
華丸:(川平慈英になって)顔だけワールドカップと言われてます。大吉:この時期になると似てくるんです。
スペシャルゲスト:中村憲剛
世界が選んだ魅惑の8チーム
番組でプレゼンされるのは以下のチームです。
ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、フランス、スペイン、メキシコ、エジプト
中村憲剛 8つのチームの印象は…
優勝候補と言っても過言ではない。上位に必ず出てくる。
※ちなみに8チームのプレゼンの順番は双方向システムによる視聴者投票でした。が、あんまり意味がなかったな…。正直、不要な演出に思いました。「そこから何が見えてくるか」という”ねらい”があまり明瞭でない。
ちなみに、視聴者がワールドカップで最も見たいチームを並べると…
- 1位 スペイン
- 2位 ブラジル
- 3位 ドイツ
- 4位 フランス
- 5位 アルゼンチン
- 6位 ポルトガル
- 7位 エジプト
- 8位 メキシコ
中村憲剛
妥当っちゃ妥当。
W杯で見たいのはこの国だ!見どころを3分でプレゼン!
スペイン:磯佳奈江(NMB48)
※磯さんは小学校時代、サッカーで全国ベスト8
「ティキタカ」と呼ばれる流麗なパスワーク。見ているだけで本当に楽しい。
パスサッカーの要はイニエスタ。スペインは2010ワールドカップ初優勝。だが、イニエスタは延長でゴール。国民的英雄に。来日時は銀座線内で写真撮るほどお茶目。妻に一途。妻は友達のバーで働いていた女性。イニエスタ「父親になるというのはレアル・マドリードとの試合よりハード」。
ブラジル:橋本直(銀シャリ)
W杯ブラジル大会準決勝。ブラジル-ドイツ。ブラジルは7-1で敗北。
開催国ブラジル まさかの惨劇「ミネイロンの惨劇」という。
ブラジルはタレント揃い。「笑っていいとも最終回」みたいな。
まとめるのは名前が超かわいいチッチ監督。が、顔はチッチっぽくない。
選手をまとめることための工夫はキャプテンの持ち回り制。キャプテンの責任を分散させる。
ネイマールはチッチに魅せられた。記者会見でネイマールで批判的な質問が飛んできたことがあった。するとチッチ監督は、その質問をさえぎるように言った。
チッチ:人間は完璧な生き物ではありません。少々問題を抱えることはあります。でも私が知る限り 彼は偉大で 広い心を持った選手です。
中村憲剛
チッチ監督によってブラジルはガラッと変わった。
ドイツ:中村太地(棋士)
前回大会の王者ドイツ。ドイツを将棋に例えると強い駒だらけ。金はクロース。前回大会のパス成功率脅威の80パーセントごえ。縦、横、斜めどんな方向にもパスを出せるその動きは金そのもの。
角はミュラー。角度のあるロングシュート、精度抜群。前々回大会の得点王。
王はノイアー。11人目のフィールドプレイヤー。世界最高のゴールキーパー。
内田篤人とノイアーのエピソード。内田はドイツで「試合に勝ったら東日本大震災直後の日本に向けて、励ましのメッセージのユニフォームを見せようとしていた」するとノイアーが「俺が必ず勝たせてみせる」と言った。ノイアーの超ロングアシストがあり、見事逆転勝利。感動的なメッセージが実現した。
中村憲剛
金のようになりたい
フランス:尾形貴弘(パンサー)
フランスは層が厚い。エムバペまだ19歳。パリ・サンジェルマン。移籍金230億。年俸に24億。月2億。スピード、テクニック、アイデアあり。
この選手と並ぶのがデンベレ21歳。早い。早くてうまい。
華丸:牛丼ですか?尾形:牛丼です。走る牛丼。
両足でしっかり蹴れる。守る側のディフェンスは一番怖い。
グリーズマン27歳。脂のってる ギトギト。シュートが上手い。甘いマスク 女性にも大人気。
ポグバ25歳。ポグバのポテンシャルはナンバーワン。
中村憲剛
(この4チームは)優勝争いをする4チーム。
アルゼンチン:小宮山悟(元プロ野球選手)
アルゼンチンといえばメッシ。メッシはドリブルだけどシュートも上手い。振り幅の小さいショートレンジから素晴らしいシュート。得点能力すごい アシスト王まで取ることも。サッカー界実力ナンバーワンではないか。ただメッシはW杯にいい思い出はない。
今回メッシ以外にも素晴らしい選手が出てきた。
パボン22歳。キレのあるドリブル。スピードはロナウドやメッシより早いのでは。メッシいわく「ようやく新しいパートナーが見つかった」。メッシのススメでバルセロナを狙っているという噂。
南米予選はギリギリでメッシのハットトリックで突破。
ポルトガル:杉村大蔵(元政治家)
2年前、欧州選手権優勝。その時のメンバーがほとんど残っている。ポルトガルの大黒柱ロナウド。大西洋のマディラ島出身。島の空港はロナウドの名前を冠する。冠番組ではない、冠空港。日本人で空港に名前がついているのは坂本龍馬ぐらい。3年前に発表した年収270億。しかしネパールで大地震、すぐ寄付する。慈善活動家。一日腹筋3000回。ロナウドに清き一票を!
エジプト:春風亭昇太(落語家)
出場は28年ぶり。世界中のサッカーファンが注目。
サラー26歳。アフリカ予選で、PK決める。昨年リバプールに移籍し、大活躍。リーグ戦得点王。大英博物館ではサラーのシューズが飾られる。エジプトで4番目のピラミッドと言われる。
中村憲剛
メッシ、ロナウドと並ぶかそれ以上の活躍。
メキシコ:じゅんいちダビッドソン(芸人)
メキシコはグループリーグを6大会連続で突破している。これはすごいこと。
エルナンデス。ゴールの嗅覚に優れているゴール量産の達人。前回大会の走るスピードは32キロ。全選手中最速。ちなみにラクダもちょうど32キロ。メキシコのピッチにはラクダがいると捉えていい。絶対勝てない。水飲まなくても勝てるから。
グティエレス。23歳でキャプテン。この若さでチームも中心になっているのは大谷翔平と同じ。メキシコにはラクダと大谷翔平がいる。
中村憲剛
この4チームも上位に行く可能性あり。