新宿で松山空港のみかんジュースを飲んだりする。
平日の午前11時過ぎ。用事があって有休を取り、小田急に乗っていたときにつぶやいたのがこのツイッター。
たまたま平日休みとった日に小田急乗ってたら小田急百貨店で四国・瀬戸内物産展の宣伝見つけたので、そのまま直行することにする。ラッキーデイだな〜。春うららだし😙 pic.twitter.com/mKW7v8dxih
— ケン (@shimokitazawas) 2018年3月15日
つぶやき通り、物産展でランチをすべく、早速小田急百貨店に向かってみました。
物産展のフロアについたのがお昼12時ごろ。会場マップはこんな感じ。
座ってイートインできる店は2ヶ所あります。
- 「ほづみ亭」鯛めし丼
- 「本格手打 もり屋」さぬきうどんor「土佐くれ竹」鰹タタキ漬丼
2.の方がうどんと鰹を両方食べられる、と言うことで2.の方に入ることにしました。
平日の木曜日の12時過ぎで、2.の方には行列が12〜13人ほど。1.の方にも10人ほどできていました。10分ほど待って席に座ることができた。どちらの店も丼もの・うどんなので回転は早いと思います。
2.の店のメニューはこちら。
「オリーブ牛のつけうどん」1296円と「鰹タタキにぎり(3貫)」594円を注文。
ほどなくオリーブ牛のつけうどんが運ばれてきました。さぬきうどんらしい麺のツヤツヤが美しい。
「オリーブ牛」とはオリーブ搾油後の果実を飼料として食べさせた肉牛のことらしいです。こちらのページに詳しい説明がありました。
少し甘めのつけ汁に絡ませて食べる牛肉がどこまでも柔らかくて、脂身もほどよく付いていてかなり美味しかった。オリーブ牛は、うまみ成分ややわらかさが、一般の肉牛より多いらしいので、この美味さはやはりオリーブのおかげなのかも…。
鰹タタキにぎり(写真は2貫ですが実際は3貫出てきます)も美味しかった。
でも高知で食べた鰹ほどじゃないかな…。ま、新宿で土佐の鰹を食べられるだけでもありがたいとしよう。
食事を終えてイートインスペースを出て12時半ごろ。それぞれのお店の行列は倍くらいになってました。行列がキライな人はやはり12時前くらいに来た方がいいかもしれません。
うどんを出してくれた「本格手打 もり屋」の大将は、ディスプレイの中で一生懸命うどんを打ってました。「写真を撮っていいですか?」とジェスチャーできくとこの笑顔。
貼ってあるポスターを見てびっくり。NHKプロフェッショナルの流儀に出演されてたんですね。これを知っていれば、うどんをもっと真剣に味わおうと思ったかも。
さて、会場をぐるりと一周してみる。文字通り四国・瀬戸内の名産・特産がずらりと揃っていますが、ひときわ目を引いたのがこの愛媛のみかんジュース・ゼリーコーナー。
松山市の石丸農園さんが出しているお店だそうです。愛媛のイメージアップキャラクターみきゃんの帽子をかぶって店番するお兄さんがかわいい。
自分も愛媛に2年間住んでいたので、愛媛のみかんのおいしさはよく知っています。街角にもジューススタンドがあってよく飲んでました。
さてそのお店の傍らにあるのが、みきゃんを大きくあしらった箱になぜか蛇口。
お兄さんにきいてみると、松山空港の「みかんジュースが出る蛇口」をこの物産展のために持ってきたとのこと。この装置、全部で3つあって、そのうちの1つをこちらに持っってきたらしい。
実際に蛇口をひねってみるとこの通り。ほんとにみかんジュース出てきました!
お店の前には座れるスペースもあったので、デザート代わりに飲んでみるのもいいかも。
さて自分へのお土産に持って帰ったのは四国が誇る超ゲキうま銘菓の「霧の森大福」。
四国山地の山中にあるお茶の名産地・新宮町(愛媛県四国中央市)で誕生した、四国では行列必至、大人気のお菓子です。抹茶とこしあんとクリームのハーモニーがたまらない味わい。絶対シアワセな気持ちになれます。
この日も12時半過ぎには売り切れていたもよう。自分は12時ごろ、イートインに入るまでに購入しておいたのでギリギリ間に合いました。
※この物産展では、(1箱/8個入) 1,080円【各日限定100箱/お一人様2箱限り】
ランチもデザートもお持ち帰りでも楽しめる四国・瀬戸内物産展。3月20日(火)まで開催しています。