歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

ハイクオリティ・サンドウイッチ~梅ヶ丘・gillia cafe~

見た目も味も麗しいサンドウイッチが梅ヶ丘にあった。

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ある日仕事が終わって帰宅したら「梅ヶ丘でいいカフェがあるのよ。サンドウイッチがすごく美味しいの」と興奮気味に話す家人。家人はたまたま入った梅ヶ丘のとあるお店のサンドウイッチの、特に付け合わせのサラダに感動したらしく、それ以降夕食に出すサラダをその店ふうにしている。確かに最近「夕食のサラダ、美味しいな〜頑張ってるな〜」という感はあった。

 

そこまで美味しいと言うなら一度訪れてみようと家人と足を運ぶ。それが梅ヶ丘のgillia cafe

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https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131812/13139751/

1階はカフェ、2階は美容院といういっぷう変わったお店だ。

入ってみると、カウンターにイスが4つ、二人がけのテーブルが2つとスペース的にはずい分こじんまりしている。建物の素材感を生かしたセンスのいい内装で、屋根は鉄骨をそのまま見せつつ、塗装を施している。外国映画に出てくるカフェと行った感じだ。

さあ何を食べようか。

ちなみにメニューはこれ。

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どれも美味しそうだが、何となく今日は魚、という気分で自分は「スモークサーモン&クリームチーズのサンドウイッチ、家人は「ローストハーブチキンライス」を注文。

 

供されたサンドウイッチが冒頭の写真。サラダに何種類もの野菜が入っていて充実している。ドレッシングも酸味と甘味のバランスがとれていて、とても美味しい。ワンプレートにはサラダもサンドもきれいにまとまっていて、見た目にも麗しい。このルッキング・グッドな感じは、美容院併設のカフェということで、美意識が徹底されているからだろうか(考えすぎかな…)。

 

でもこの見た目の麗しさというのは、自分たち以外にも感じられるものだったらしい。隣のテーブルは白人の女の子と日本人(だと思う)の男の子のカップルだったのだが、彼らが注文したサンドウイッチが運ばれてきたとき、当の女の子が「ワオ!」と声を上げていた。

 

肝心のスモークサーモンのサンドも、オニオン、サーモン、厚めのチーズがヴォリュームたっぷりに詰め込まれている

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サーモンの美味しさは格別で、1000円のランチにしては、ちょっとしたご馳走でした。チーズもケチケチせずド〜ンと挟んでくれているのがいい。家人が頼んだローストハーブチキンも少しもらって食べてみたのだが、焼き加減もちょうどよく、美味でした。

 

土曜日の昼下がり。カフェのスタッフさんは若い男性一人だったが、必要十分な接客で感じもよかった。梅ヶ丘で美味しいサンドウイッチを味わいたければ、間違いなくおススメできるお店です。