歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを書きまくろうと思っていたら、仕事柄どうしてもTVの記事が多くなる今日この頃…

小さな成功体験〜スポーツ実況書き起こし〜

最近、ブログで小さな成功体験をしました。

下記のアクセス解析のグラフを見てもらえれば分かるように、一日だけアクセス数が突出した日があります。その日はPVが737を記録しました。

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何の記事がアクセスを集めたかというと、この記事です。

candyken.hatenablog.com

 

羽生選手の演技のアナウンサーの実況を書き起こしたものです。 

 

そもそも羽生選手のショートプログラムのテレビ中継を見ていて、「実況、カッコいいな〜」って感じたのが記事にしようと思ったきっかけでした。その実況を担当していたのはNHK鳥海貴樹アナウンサー

www6.nhk.or.jp

おそらくサッカーの実況(ワールドカップなど)でいちばん知られている人な気がします。以前、バラエティー番組でペナルティ(芸人)のワッキーさんが、サッカー実況の鳥海さんはカッコいい、みたいなことを言ってた記憶もある。

 

ふだんNHKのアナウンサーって状況を正確に描写することを第一義にしていて、あまり声高に感情を叫ばないと思うんですが、この羽生選手のショートの時の鳥海アナウンサーは違った。は、かなり昂った調子で「完璧だ!」とか「やはり彼は王者でした!」と言葉を吐いてたんですよね。でも決して下品ではない。羽生選手を見ている視聴者も圧倒的に素晴らしい演技を見ている間に興奮してきていて、その興奮の度合いとちょうど釣り合うくらいの、絶妙なテンションだったんです。実況を聴いていてほんと気持ちがよかった。

 

また「王者」という普段使わない、多少復古めいた文語調ワードのチョイスもいい

 

そんなことを感じているうちに、この実況自体がブログのコンテンツになるんじゃないかな〜と思い始め、しばらくは放っておいたんですが、フリーの実況も聴いてみて「魂が揺さぶられる」とか「王者」というワードを連発するところとか、「やっぱりエエわ…鳥海さんの実況」と思ったので、中継の録画から書き起こして記事にしてみました(この時はパナソニックの全録画機が大活躍)。もちろんオリンピックという国民的祭典の真っ最中だったので、羽生選手関連の記事はアクセスを集めるだろうという下心的予感もありました

 

そしたら結果は気持ちのいいくらい”案の定”で、その700超えのPVを獲得した日は、アクセス解析を見るたびに数が伸びていって、かなり快感でした。「自分が書いてみたい!」と思った記事が、狙い通りの反応を見せたので、二重に嬉しかったです。

 

一日のPVが700なんてモンスターブロガーの方からすれば大したことない数字というのは百も承知なんですが、自分である仮説を立てて、それがその通りになった、というのは、自分にとってはとても意味があります。

 

自分は一応メディアの会社に勤めているので、コンテンツの企画を立ててそれを世に問う、というのは日常的にやってはいます。でもやはり、大きな組織の中でのことなので、コンテンツの中身について、自分の思い通りになることは少なく、いろんなチェックが入ったり、逆に自分のやりたくないコンテンツを仕上げなきゃいけないことも多い。

 

その点、自分のブログは爽快なくらい自由です。「これ、やってみよう!」と思ったらすぐ試せるし、世の中でどの程度ウケたか、というのも即日わかるし、達成感も全部独り占めできるので、やり甲斐があります。マスメディアと比べると笑っちゃうくらい小さい規模ですが「ひとりメディア遊び」みたいなものですね。けっこう面白いです。

 

実況するときのアナウンサーって、スポーツの描写そのもの以外の時間では「こんな表現使ってやろう」とか「誰よりもこの選手をドラマチックに見せてやろう」とかきっと前もって腹の中でいろいろ考えていると思うんです。だから実況も一種のアート(技術でもあり芸術でもある)と言えるんじゃないか。そこに着目したブログってあまりないような気がするので、また機会を見つけて記事にしていこうと思います。

 

アクセス数も稼げますしね。