歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

すいてるカフェで”どら焼き”~原宿・寿 HARAJUKU KOTOBUKI~

原宿にも空いているカフェがある。


東京で、外回りの仕事をしたときは、入れる休息場所をいつも探している

スタバやドトールでももちろんいいんですが、だいたいどこも混んでいる。仕事でネットが必要なときは混んでても我慢して、Wi-Fi使えるそういうチェーン店に入る。

でも「もう、今は仕事しなくていいや。とにかくほっこりしたい」なんてときはなるべく人の少ない落ち着ける空間で過ごしたい。そうなると混んでるチェーン店はいやだ。それでいきおい、通り一本入ったところにあるような、隠れ家的喫茶店を探すことになる。

その日は同僚と原宿で仕事のあと、ランチをし、お茶をして渋谷の職場に戻ろうとということになっていた。「どこか、ほっこりできるところはないかいな…」という気分で歩いていたら、見つけたのが"原宿どらやき"の看板。

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原宿…どらやき…。意外な組み合わせに興味を惹かれ、「ちょっと行ってみる?」みたいな軽いノリで、店のガラス戸を開けた。場所は神宮前交差点から表参道の通りを原宿駅方向に少し入ったところ。店自体が大通りの路面から一段下がったところにあって目立たない。看板がなかったら店の存在に気づかないような場所だ。

 

店内にはテーブルが6つほどあって、そこそこ広いのに、お客さんはだれもいない。同僚と自分、二人で空間を独り占めできる。時は木曜日の午後1時半ごろで、確かに混む時間帯ではないとはいえ、ここは原宿。こんなにすいてる店があるんだ!と感激してしまった。

 

注文したのはどらやき 自家製ブルーベリーソース&アイスクリーム添え」のドリンクセット1000円(ドリンクはコーヒー)。

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店のすき具合に感激した勢いでちょっとした贅沢をしてみた感じ。ちなみ単品だとコーヒーは600円、どらやきは200円。かすてらというメニューもあって、カステラの厚めの一切れが200円。ドリンク単品で注文するのはOKだが、どらやきやカステラの単品はドリンクと一緒に頼む必要があるとのこと。

 

ピアノ音楽が静かに流れる中、スイーツをゆっくりいただき、とてもリフレッシュすることが出来た。 

 

レジカウンターには、時々、高そうな服を着ているマダムがやって来て、どらやき20個とか、ようかんなどをお持ち帰りで買って行く。原宿界隈ではこの店は、スイーツの名店として根づいているようにも見えた。ご婦人方はこの辺りに住んでいるのだろうか。だとすれば相当いい暮らしをしているな…原宿近辺で家などなかなか持てないもの…などと邪推してみる。ま、電車で他所から来ているのかもしれないが。

 

ちなみに接客してくれた女性の店員さんもとても感じが良く、カフェの居心地はたいへん良かった。原宿駅からも至近だし、原宿界隈のお休み処としてまた使おう。

でも土日は混んでるのかな…。

https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13127172/