歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

シモキタのサク飲み!~下北沢・晩杯屋 下北沢店~

立ち飲みでサクッと飲むようにサクッと書きます。

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2018年2月16日記

「ニッポンのジレンマ」スピンオフ トークイベント・先崎彰容×丸山俊一@下北沢B&Bで2時間たっぷりアタマを使い、クールダウンの一杯を求めて、駅南口近くの立ち飲み屋さんへ。前から入ってみたいな〜と思っていて、その日はちょい飲みしたい気分と飲み屋さんの場所がバッチリかみ合った。ちょい飲みスポットを求めて、さ迷ううちに、疲れて「もういいや…帰ろ」と思ってしまうこともあるので、ラッキーな日であった。

 

店の前でガラス越しに店内を見てみる。カウンターにパラパラと人がいる。ちょうどいいお客さんの入り具合だ。店内がガラガラでも、逆にパンパンに混んでいても、初めて入る店には気おくれしてしまうものである。今日二度目のラッキーだ。

 

入ると、いらっしゃいませ!とすかさず声がかかる。カウンターの奥に案内された。お客さん6組のうち、半分がおひとり様。おひとり様率もちょうどいい

 

値段を見て、その安さにビビる。ビールの410円も安いが、フードの煮込み玉子150円、白子ポン酢250円って…。駄菓子じゃないんだから。冷凍モノを使っているのかな…。でもこの価格だったら冷凍モノでもいいや、と思ってしまうほどの値段。

 

結局ホッピーセット370円白子ポン酢を注文。

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迅速対応ですぐに出てくる(ま、この辺は立ち飲み屋さんなので当たり前だが)。お値打ちな白子ポン酢だけど、ふつうに美味しかったです。続けて煮込み玉子入り大盛レバホルモンを注文。安いので発注にまったくためらいがない

 

カウンターの中を観察する。年配の男性スタッフさんが若い男性バイトさん(学生のようだ)を気遣っている。「ちょっと表出て休んで来いよ」「休みに行くときにカウンターの空いた皿チェックして、下げてくれたらいいから」とか言っている。実際にバイトさん、表に出て、少し外の空気を吸って戻ってきた。バイトさんに優しい(甘いのではなく)店は、居心地がいい。こちらも気持ちよく酔える。たまにある、バイトさんに殺伐とした態度で接する店などは、こちらが落ち着かない。せめてそういうのは、見えないところでやってくれ、と思ってしまう。

 

結局軽く飲んで、ちょっとつまんで1000円足らず。正しい千(せん)ベロの店だ(実際にはベロベロにはなっていないが)。あとで調べてみると、晩杯屋という東京でチェーン展開している立ち飲み屋さんだったんですね。こんな安くていいチェーンがあったとは知らなかった。シモキタ以外でも、タイミングが合ったら入ってみようと思います。

 

2018年3月29日記

「福岡市はなぜ最強の地方都市なのか?」というテーマのトークイベント@下北沢B&Bに参加し、また晩杯屋に再来。B&Bのイベントのアフターでこの立ち飲み屋さんに寄るのが自分の下北沢ゴールデンルートになりつつあるな。

それはさておき、この日、食した品々をご紹介。まずはカツオのたたき200円。

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十分美味しかったです。玉ねぎもたっぷり。

 

こちらは煮込み130円。

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 130円…。感動の安さです。これらにホッピーセット白を合わせて飲み合計700円でお会計しました。この日は家で食事があったので、あくまでアタマのコリをほぐすサク飲みでした。サク飲みで700円。リーズナブル過ぎて嬉し涙が出そう。

 

最後に入り口に貼ってあったポスターをご紹介。

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ここ地下にもお店あるんですね。今度は地下に行ってみようかな。