歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを書きまくろうと思っていたら、仕事柄どうしてもTVの記事が多くなる今日この頃…

シモキタの駅近で憩う~下北沢・小料理 ふるさと~

小料理屋さんて居酒屋より少し敷居が高い印象がありませんか。

 自分はある。だから小料理屋って滅多に行かない。行くとすれば会社の2ランク上くらいの上司に連れていってもらうときくらいだ。店に入るとだいたい割烹着とか和服とか上品な女性の女将がいて、感じのよい接客をしてくれる。お値段はちょいと高めだが、その分料理は美味しい…。小料理屋ってそんなイメージ。

 

一方、下北沢。”若者の街”ってイメージありますよね。実際、街に若者多いと思う。

 

自分は30代の前半~中盤の4年間下北沢に住んでいた。駅までの道すがら歩いていると、楽器(ギターとかベースとか)を背負っている若者の率といったらハンパなく多かった。駅周辺の焼き鳥屋に入れば、舞台の演劇やってそうな若者がグループで気炎をあげているのを何度も目撃した。

 

そんな若者の街でありながら、大人(40代以上くらい?)が憩える酒場が下北沢の駅近にある。それが「小料理 ふるさと」

 

小料理と謳ってはいるが、実態は非常に居心地のいい居酒屋に近いと思う。座敷にテーブル6卓、カウンターに7席。自分が訪れたときは金曜の夜9時頃だったが、テーブルは5卓まで埋まっていた。みんなリラックスしてこの店に通いなれた様子だった(実際はわからないけど。初めて訪問した店では、自分以外はみな常連に見えるものだし)。

 

居心地の良さは雰囲気だけではない。お財布にもとても優しい。

「お刺身の三点盛り」1010円

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甘く優しい味の「牛すじ煮込み」520円

 

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 ものすごく柔らかくて絶妙な塩加減の「鳥のもも串焼き」390円

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すべて街の居酒屋価格である。

 

加えて、接客してくれるおかみさん(割烹着ではないが)や和風調理人スタイルの厨房の方などみんな接客が丁寧。

 

おでん(600円)のだしが透明で綺麗だったので、運んできてくれた厨房の人に尋ねてみると「前日に昆布のだしをじっくりと。当日に鰹のだしをとって合わせます」と丁寧に説明してくれた。「あと具材の手羽先からもよいだしが出ます」とも。こういう会話ができるだけで、料理を一層味わうことができる。実際そのおでんは、まあるいお味のだしがたいそう美味しかったです。しかもその日は数年に一度という寒波が襲った夜。熱燗と合わせるおでんは格別だった。

 

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ハムカツ(450円)という、良い意味でジャンキーなアテも味わえる。このハムのぶ厚いこと!ハムカツの一品からでも”贅沢な満足感”を味わえた。

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若者同士でも大人同士でも、世代を超えたグループでも、女性連れでも、そしておひとりさまでも。ここはどんなシチュエーションでも憩える酒場。シモキタでしっぽり飲みたい時はぜひどうぞ。